民事信託士検定をうけてみた
「民事信託士」なるものを知っておる人はあまりいない
と思いますが、 現在上記検定を受けております。
この3連休は検定試験のため東京におりました~。
民事信託士とは、一般社団法人 民事信託士協会がつくった
任意の資格
ブログでもよく取り上げている家族信託は
民事信託士の資格がなくても起案できるもの
ではありますが、自分の知識をもっと深める
ためにも検定を受けてみよう!っとなったわけです。
ちなみに受験資格は司法書士・弁護士のみとなっております。
1.5月に検定申込
2.基礎問題(100問)、事例問題が送られてきまして
回答を7月中旬までに送付
3.第一次答案につき、検定委員のみなさんから再考して
欲しい点があれば、メールで送付
4.9月中旬までに再考回答を送付
5.10月に検定プログラム2日間を受講
6.検定プログラムを踏まえて10月末までに
最終答案を提出 ← いまここ
7. 年内に合否通知
事例問題は契約書の起案です。
いやはや、正直なめてましたね。
こんなにガチな(難しい)問題が出るとは・・・!!
検定プログラムは倫理等の授業もあるのですが、
グループに分かれて事例問題に対する起案のディスカッション
があり、着眼点の違いや、予測するリスクへの防御策
など、自分では思いついていなかったアイデアを
たくさんいただいて、非常に有意義なものとなりました。
働きながらこのボリュームの検定をうけるのは
大変ではありますが、検定をしてくれている側の
一般社団法人民事信託士協会のみなさんも
全員弁護士・司法書士・税理士等なので、
自分の仕事のある中問題を作って、採点して、
準備してと、こりゃもう、偉く大変ですよね。
感謝でございます。
民事信託士協会の皆様の後輩を育ててやろう!
という労力が無駄にならないためにも、
最終答案をしっかり仕上げたい
と思います(^-^)